保護猫
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猫がたくさん居ると有名な「おちょぼ稲荷」に行ってみたら、子猫を2匹引き取ることになった話

ねこやま ころね
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岐阜県海津市に所在し、「おちょぼさん」「おちょぼ稲荷」などの愛称で親しまれている千代保稲荷神社

こちらの神社は、商売繁盛や家内安全のご利益がある神社とされており、露店の数も120軒ほどあるため、毎日観光客で賑わっています。特に玉屋の串カツはTVでもよく取材されており、有名なお店です。

一方で、おちょぼ稲荷は「猫がたくさん居る」ことでも有名な神社なので、2023年11月に岐阜の親戚宅へ行くついでに寄ってみることにしました。

この日は平日でしたが、どこのお店もとにかく人が多くてびっくり。お祭りかな?と思うくらいワイワイ賑わっていました。

そして、歩みを進めるたびに、あちこちで猫ちゃんを発見!

この子は、露店のご主人からごはんをもらって食べているところでした。

ウトウトお昼寝中のキジトラちゃん。本当にたくさん猫ちゃんが居て、癒やされました。今回写真に撮れたのはこの4匹だけでしたが、他にもクリーム色や茶トラ猫ちゃんなども居ました。

露店の方たちみんなで、それぞれの猫ちゃんにごはんをあげたり一緒に店番したりし、生活を見守っている感じでした。

看板猫:花子と、子猫ちゃんとの出会い

こちらは、岡田園芸の2代目看板猫「花子」ちゃん。店先で接客中でした。写真を撮らせてもらっていると、岡田園芸店主さんから話しかけられます。

ねこやま
ねこやま

こっちにも猫いるよ!見ていって!

言われるままに、店の少し奥へと進んでいくとゲージが置かれており、なんと中には2匹の子猫ちゃんが!!!

おおおおおお!!!!!きゃんわいいいいい!!!!

黒猫ちゃんと、白黒のぶち猫ちゃんでした。店主さんから話を聞くと、同じ岐阜県内や、愛知県名古屋市の知り合い(親戚?)のもとで、よく子猫が生まれるそうで、その度に保護してお店へと連れてきているそう。

その後は毎回参拝客たちが引き取っていったり、そのままお店で飼って看板猫にすることもあるとのこと。

この子たちも兄弟(もしくは姉妹)だそうです。

ねこやま
ねこやま

欲しかったらあげるよ!もらっていって!来週にはまた子猫が来る予定だから、そっちの子でもいいよ!

ねこやま
ねこやま

え、え!??いいんですか…??(いきなりのことに混乱)

確かに、猫ちゃんを見る目的でおちょぼ稲荷にきたのですが、まさか子猫あげるよ!なんて展開になるとは…。

しかし、この頃の我が家にはすでに3匹のお猫さまが暮らしていたので、さすがに5匹となると、先住猫さまたちのストレスとか心配だし、どうしたものか。。。

うっ。そんなきゅるるんな目で、こっちを見るなあああ!

悩んだ挙げ句、実家に連絡し両親から「ぜひ連れてきて」と言ってもらえたので、引き取ることを決意しました。

だってもう11月だし、こんな寒い中ずっと、飼い主が決まるまでゲージで身を寄せ合って暮らすのは可哀想だし…。(閉店の時間になったら店主さんの自宅へ連れて帰るのかもしれませんが、そこまではさすがに聞けず)

子猫ちゃんズを引き取ったその後…

わたしは普段、怪我をした猫ちゃんや育児放棄されてしまった子猫ちゃんなどと、いつどこでバッタリ遭遇しても対応できるように、車の中にペット用キャリーケースと洗濯ネット・毛布・ちゅーるを常備していたのですが、今回それが役に立ちました。

↓これ、上部にちゅーるやごはんを入れるスペースがあるし、安いのでおすすめです。

いったん車に戻り、キャリーを持って改めて岡田園芸へお迎えに。

うーん…やっぱり可愛い

そのまま、かかりつけの動物病院へ連れていき感染症や虫等の検査を済ませ(ノミはいましたが、それ以外は全部問題なし)、いったん自宅へ連れ帰りました。

黒猫が男の子、白黒が女の子でした。

食欲もあるし、元気いっぱいでいい感じ。

この日はそのまま我が家で休んでもらい、翌日からは実家での生活がスタート。

今では実家の先住猫さまたちと仲良く暮らしています。

まとめ

おちょぼ稲荷には、猫がたくさん居ます。しかも、タイミングが合えば岡田園芸店に子猫ちゃんが居ることもあると分かりました。

露店での食べ歩きも楽しいですが、至るところにいる猫たちの姿を見るのも癒やされるのでおすすめです。

立ち寄る機会があればぜひ!

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ねこやまころね
ねこやまころね
保護猫の魅力に取り憑かれた、ただのねこおたく。キジトラのくるみ・茶白のひまり・麦わら猫のるき・ベンガル猫の、りお。4匹のお猫さまとともにのんびりと暮らしています。
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