カリカリ拒否の猫がモンプチ毛玉ケアフードで態度が180度変わった話
愛猫との日常に潜む問題、それは……毛玉。
先日、我が家の猫・ひまりが
カカッ!カカッ!
と毛玉を吐こうとしていたので、様子を見ていたのですが、頑張っても頑張ってもなかなか出てこない。
ようやく出てきたと思ったらウィンナー大の毛のかたまりが現れたので、これが喉に詰まったら大変!!と肝を冷やしました。
それと同時期に、くるみも毛玉を吐くような仕草をしていたこともあり、なにか毛玉対策をしなければ……と焦り、毛玉ケア用のフードは何がおすすめなのかmybestのランキングを参考に調べました。
今回の記事では、結果的にモンプチの毛玉ケア用フードが色々な意味で効果アリだったお話を紹介していきます。
ちなみにですが、くるみの毛玉を吐くような仕草は後に口内炎の症状だったことが分かりましたので、別記事にて経緯を詳しく紹介しています。
毛玉ができる理由
猫は一日の大半を毛づくろいに費やします。その過程で、舌に付いた毛を飲み込んでしまいます。多くの場合、この毛は消化管を通過し、便と一緒に排出されます。
しかし、消化されずに胃や腸に滞留した毛が固まってしまうと、次第に毛玉が形成されていきます。特に毛の量が多い長毛種や、毛づくろいをこまめに行う猫は、毛玉ができやすい傾向にあります。
毛玉を吐かない猫のリスクとは
通常、猫は形成された毛玉を吐き出すことで、体内から排除します。しかし、毛玉を上手く吐き出せないとなると、それが原因で腸閉塞を引き起こすリスクがあり時には手術が必要になることも……。
また、猫自身も毛玉を吐き出すことができないストレスから、食欲不振やイライラしてしまい攻撃的になるなど普段と違う行動を見せる場合があります。
ブラッシングでお手入れをしても、毛玉は形成されていく
ひまりの場合、ブラッシングを嫌がらずにさせてくれるので毎日とまではいきませんが、普段から気にかけて毛のお手入れはしていました。
しかし、それでも毛づくろいで飲み込む毛の量が多いようで、ウィンナー大の毛の塊ができてしまうのですから、ゾッとします。
余談ですが、この画像のコームは以前くるみのノミ取り用にダイソーで購入したものですが、少しブラッシングするだけでたくさん毛がとれるので、おすすめです。
我が家の問題点①カリカリ嫌いの猫でも毛玉ケア用フードを食べるのか?
さて、我が家のひまりとくるみですが、ひまりはもともとウェットフードよりもカリカリを好んで食べており、反対にくるみはウェットフードが大好きでカリカリには普段から手を全くつけず。
食の好みが正反対な2匹。ひまりにはカリカリの毛玉ケアフード、くるみにはウェットの毛玉ケアフードをそれぞれ用意しても良いのですが、試しにあれこれ色々な種類を買うよりも、できれば1種類の毛玉ケアフードで済ませたいところです。(金銭面的にもね……)
我が家の問題点②外国産のフードを食べさせても大丈夫なのか?
我が家ではもともと猫が口にするものは全て国産にこだわっていたので、これまで外国製のフードを食べさせたことがありませんでした。
決して外国製のフードがダメという訳ではなく、これはただの我が家のこだわり。Made in Japanが大好きなんです。
しかしmybestのランキング6位まですべて原産国がアメリカやオーストラリアのものだったので、正直に言うとどれを買おうかかなり悩みました。
7位には、日本製のユニ・チャーム「銀のスプーン贅沢うまみ仕立て毛玉ケア」もランクインしているものの、実は銀のスプーンは毛玉ケア用ではない通常タイプのものをすでに普段のひまりとるきのごはんとして、使用しており残念ながらくるみはそれに一切手をつけません。
銀のスプーンはくるみが食べないことを分かっているので、必然的に候補から外れていきます。
レビューで高評価だったモンプチ 毛玉ケア 5種のブレンドを試してみることに
結局、カリカリ嫌いのくるみが食べるかどうかは分かりませんが、レビュー数が1700件ほどあり、評価もかなり高かったモンプチ 毛玉ケア 5種のブレンドが気になり、試しに購入してみることに。原産国はオーストラリアでした。
どれを買えば良いか分からないときは、やはり他の購入者のレビューを参考にするのが一番。
モンプチの毛玉ケアフードには、こちらのかつお・まぐろ・鯛・海藻・大麦味のものと、チキンベースのものがありますが、我が家はくるみがかつおやマグロが大好きなので、今回はこちらを選択しました。
モンプチを食べてみた反応
初めての外国製フードにドキドキしながらも、いざひまりとくるみに食べてもらうべく、用意します。すると、驚くべきことに封を開けて真っ先に駆け寄ってきたのはカリカリ嫌いのくるみのほうでした。
くんくん匂いを確認し、1粒カリカリ。お気に召したようで、その後もカリカリカリカリたくさん食べてもらえました。
あんなにカリカリ嫌いのくるみが、まさかこんなに食べてくれるなんて!!くるみの反応が良かったことに筆者も驚きました。ちなみに、もともとカリカリが好きだったひまりのほうも、問題なく食べてくれています。
ハート型の粒が入っているのも可愛いです。
ちなみに、このおしゃれなフードボウルについては以下の記事を参照してください。
毛玉ケアにはモンプチが効果あり
お試しで購入したモンプチ 毛玉ケア 5種のブレンドを今では継続購入し、毎日のごはんとして3匹のにゃんずに提供しています。
その結果、ひまりが毛玉を吐くことがなくなり、うんちを見てみると毛がしっかり混じっているのが分かりますので、豊富に含まれている食物繊維により、うまいこと自然に排出されるようになってきたのかな?と感じます。
以前はカリカリを眼の前に置いても、ツーンと無視していたくるみですが、カリカリをモンプチに変えてからは態度がすっかり変わり、まるで別猫のようにカリカリをよく食べるようになりました。
カリカリの器が空になると
みゃーん♡
と、おねだりしてくるまでに!!
今回の記事で紹介した事例は、あくまでも我が家の猫の場合の話ですが、モンプチの毛玉ケアフードは色々な意味で効果ありだと言えます。
とりあえず我が家も、くるみが喜んでくれたこともあり、しばらくの間はモンプチを継続していこうと思いました。
チキン系フードを好む猫にはこちらも是非。